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あまり気にする必要はありませんが、市販のうどんには塩が含まれています。
うどんは塩を入れて打つ
うどんは小麦粉に水を加えて打ちますが、このとき塩も混ぜます。理由はいくつかありますが、コシを強くする効果が大きいようです。
もっとも、茹でている間にほとんどゆで汁の中に溶け出てしまうんですけどね。
さて。
この僅かな塩分すら排除してやろうと考えた場合、もっとも確実なのは「自分の手でうどんを打つ」ことです。打つとはいってもめっちゃ簡単です。
中力粉300g、水150g(2食分)
まず小麦粉(中力粉)を300g、その中に水を150gくわえます。なかなか混ざりませんが、頑張って混ぜます。誘惑に負けて、水を追加したりしないように。ダマは解消。
うまく混ざったら、手でこねます。とにかくこねます。
パスタマシーンで更に圧縮して切断
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いい感じに生地が出来上がったら、パスタマシーンでさらにこねます。かなり力がいりますが、これを2,3度繰り返すと、生地の表面がツルツルになります。
最後に、この生地をパスタマシーンで切断します。(パスタの)太麺サイズで、ちょうど稲庭うどん並みの太さのうどんになります。
なお、安物のパスタマシーンだと、ここで内部の油が生地にびっしりとつきます。
油が抜け切るまで、根気よく捨て生地を通過させる必要があります。
無事に麺が出来上がったら、適当に茹でます。
めんつゆも減塩
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出来上がったうどんは、もちろん減塩仕様のめんつゆにくぐらせて食べます。
先日「だしわりしょう油」を紹介しましたが、めんつゆは元々ダシで味を調えているため、こちらのほうがより違和感なく楽しめます。
うどんは自前でも簡単にうまい麺が打てますので、ぜひお試しください。本当にツルンとしてうまいです。